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どう生きるか

皆さま。



冬の冷たい空気の中、

温かなお日様の光🌞が当たるお部屋で

今朝もレッスンが出来ました🙇‍♀️



呼吸をたっぷりとして

軽く汗ばんで…

幸せだなぁ〜と今朝も感じました🥰









年末から容態が悪くなってホスピスに居た祖父が昨夜亡くなりました。


96歳!


大往生です。




今日はレッスンの後、時間の許す限り祖父の近くに居ました。

息子も最後のお別れに祖父に挨拶。



尚、葬儀は家族葬で行います。



『これで、ひいおじいちゃん👴

ひいおばあちゃんと会えるね❤️』と

彼の一言で心が温まりました。






こんな話しを聞いた事はありますか?


《あの世が本当にいる場所で、

この世は、海外旅行にでも来ているだけ。》



だからこの世にいる間は一生懸命に生きること。





以前、ブログに書きましたが祖父は本当に働き者で公務員を全うした後も植木職人として

その腕をふるい、自宅でも自家菜園という域を越えて家庭菜園をずーっと続けていた。


その野菜を私もたくさん食べて育ち、

その畑を受け継いだ叔母が作ってくれた野菜🥦🥬🍆🌶🥕🍠🥔🧄を息子も何度も何度も食べて、暑い夏を乗り切った❗️



祖父の施しで今も私達家族はその恩恵を授かっている✨







そして、今年の夏は息子もこの畑でオクラを育てました。





祖父は色々な事を私達家族に与えて

あちらへ戻って行った。



【床坐施】しょうざせ



席を譲るという事ですが、

電車や乗り物に於いてだけではなく、

この世の居場所を次の世代に譲るという事だそうです。

人として行う重大で素晴らしい布施業との事。




数年前、この教えを知らなかった私は祖母の葬儀の際、悲しみで馬鹿がつく程泣いた覚えがあります。


でも、この教えを知った今は

祖父の安らかな顔がお釈迦様の様に感じられて

安堵感と感謝の涙が出ます。



なぜなら、祖母が亡くなった時、既に痴呆症が酷かった祖父なのに出棺の際に祖母に向かって

『今までありがとうー』って何度も言っていたのが強烈に心に残っていたので息子の言った通り、やっと祖母のもとへ行けるね❣️って、

そんな気分です。



祖父の顔を見ていて、

『洋子、しっかり生きろよ』と言われたような気分。




この世に居る時間はあの世に居る時間より

ほんのわずか…



目の前に居る人や周りの人、自分を大切にして

祖父に恥じない生き方をしたいと思います。






今日も祖父母の家の庭にはたくさんの実🍊がついてました☺️










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